カードローンの返済バリエーション

金融業者からお金を借りた場合には、それに規定の利息を加えて返済することになります。利息は年利を365日で割り、それに日数をかけることによって、ひと月分の利息が算出されますが、その月の返済で、どのくらい元金=もともと借りたお金を返していくのか、利息についてはどうか、ということについては、返済の方式によって変わってきます。

 

ここでは、ローンの代表的な返済方式をまとめていますので、自分が利用しているカードローンがこのうちどの返済方式をとっているのか、ということを確認し、計画的な返済に役立ててみてください。

 

元金均等方式

借りた金額を返済回数で均等に割り、その金額に月々利息をプラスして返済していく方式です。月々支払う元金分の返済額はずっと一緒ですが、支払うたびに元金は確実に減っていくので、利息分の支払額は、返済が終わりに近づくにしたがって減っていきます。借入残高が随時変化するカードローンではあまり適用されない方法です。

 

元利均等方式

先に完済までの利息を算出しておき、それを元金にプラスしてから返済回数で割り、月々の支払額を決める返済方法です。当然、1回目の返済から完済まで、支払う額はずっと同じになります。わかりやすい方法のようですが、実際は元金の減りに応じて利息が複雑に算出されています。はじめのうちは支払額のうち利息の返済が多く占めているので、元金均等に比べて元金の返済が遅く、結果最終的に支払う額は、元金均等より増えることになります。

 

残高スライド方式

次に説明するリボルビング方式と組み合わせて適用されます。現在ほとんどのカードローンがこの方式を採用していて、簡単にいえば借入残高が多ければ多いほど返済額も多くなり、借入残高が少なくなれば返済額も少なくなる、という方法です。

 

リボルビング方式

本来は、「借りている額に影響を受けることなく、月々の支払額を一定に決められる」という方式ですが、残高スライドと組み合わさると、月々の支払額は締め日の借入残高の額によって、カードローン会社のほうで算出されます。

 

繰り上げ返済

残高スライドリボルビングでは、残高が減っても一緒に支払額も減ってしまうことから、月々の負担は楽なものの、計算上は「完済しない」ということになってしまいます。そこで繰り上げ返済を検討することになりますが、カードローン会社によっては、自分で随時繰り上げ返済をすると、その都度手数料がかかってしまうということもありますので、よく規約を確かめておきましょう。

 

返済期間を短くすることを目的にした繰り上げ返済

期間が短くなるということは、その間発生する利息も少なくなるということなので、結果的に早く支払いが終わるだけでなく、支払い総額も減らしていくことができます。

 

翌月からの支払額を減らすことを目的にした繰り上げ返済

月々の負担は減るものの、完済までの期間は同じなので、利息の減りもそう多くはありません。

 

一括払い

クレジットカードの翌月払いのように、今ある残高と利息を全て支払ってしまう方法です。お金に余裕ができたのなら、早く返してしまうにこしたことはないですが、所定の手続きをふまないと一括で払えないカードローンもあります。


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